昨日、致知出版社の「20代、30代のための人間学講座」に参加させて頂く。
演題は「出逢いの人間学」で、講師は致知出版社の藤尾秀昭社長。
致知を読み始めてたぶん今年で15年目だが、
講演会などは初めて。
きっかけは、友人の野澤比日樹さんから、
「藤尾社長の前座でスピーチするので是非来てください!」
と誘って頂いたこと。
講演会・セミナーは最前列のど真ん中、の席に座ることを決めているので、
今回もそのつもりで開場時間の前に行ったが、大甘だった。
700人が入る会場で、既に前から3列目くらいまでほぼ埋まっていて、びっくり。
超満員で熱氣溢れる中、開始する。
野澤さんのスピーチは、やはり素晴らしかった。
修練・場数の賜物だろう。ご自分の言葉で噛み締めるように話すので
実によくメッセージが伝わってきた。
「致知との出会いは、当時のクライアントからプレゼントされたことです。
最初は怪しい宗教雑誌だと思ってました」
あはは、私のことだ(苦笑)。
野澤さん含め4人の読者代表がスピーチをし、いよいよ藤尾社長の登場。
実は、藤尾社長をお見かけするのは二回目。
以前八重洲ブックセンターで、藤尾社長の隣で立ち読みしたことがある。
何ともいえないオーラを感じ、ふっと横を見たら藤尾社長が立っていた。
そのときは「情熱は表に出さない、物静かな方なのかな?」と感じたが、
講演での藤尾社長は大違い、だった。
マイクがいらないくらいの大声で、早口で、汗かきながら熱く叫び続ける。
2時間弱、引き込まれるようにお話に聞き入る。
何度も何度も読んでいるのに、向野幾世さんの「やっちゃんの詩」には、
思わず涙がこみ上げてくる。
「No1とNo2の話」など学ぶことも多く、
改めて読みたいと思う致知の本も何冊かメモした。
お話の中で一番驚いたのは、致知の各号はほぼ一ヶ月の間にテーマを決め、
取材し編集してしまうこと。
毎号毎号実に「濃い」ので、半年くらいのタームで
膨大なストックをしていくのだと勝手に思っていた。
「記事の活きの良さ、新鮮さを大事にしている」
とのことだが、1ヶ月サイクルで廻し続けている、というのは、驚異的だ。
講演会のあと、多くの方と名刺交換をさせて頂く。
野澤さんには、社長室の篠原隼人さんら
致知出版社の多くの方々をご紹介頂く。
この温かい「致知」は、この実に和やかな皆さんが
毎回毎回手作りで創り上げているんだなぁ、
と思い、もっともっと大事に読まなきゃなぁ、とつくづく思う。
その後、野澤さん、篠原さんのご好意で、
20代で致知を読みお互いを磨きあう会の
「若獅子会」の打ち上げに参加させて頂く。
「最近の若者は元氣が無い、なんて誰が言ったの?」と思うくらい、
皆メチャクチャ熱い。
幕末でなくても、今の世の中にも「志士」たらんという若者は、
いるところにはいるのだ。
そうだ、この熱さ、この空氣、グロービス経営大学院に似ている!
と途中で氣付く。
ワイワイ飲みながら、なぜか「心技体」という言葉が頭の中に浮かんでくる。
藤尾社長のお話にもあったけど、
人間学は、致知や致知の輪読会で。
時務学は、(人間学も学べるけど)グロービス経営大学院で。
そして身体は、合氣道で。
そうすれば、心技体バランスよく自らを磨けるなぁ、
と一人で勝手に納得していた。
その後、野澤さんとサシで飲みに行く。
いつものごとく、溢れるように話が出てくる出てくる。。。
土曜日なのに、今回も終電を逃してしまった(苦笑)。
posted by GAKU at 14:02| 千葉 ☀|
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