2010年10月11日

かけっこで選手になる方法

先月、長女の運動会があったが、
かけっこの選手になれなかったのが悔しかった、らしい。

今日、「お父さん、どうしたらかけっこの選手になれるの?」と。

「お釈迦様の一番大事な教えは何かな?
 そう。因果説、原因の無い結果は無い、だよね。
 君は選手になるべく原因を作り出しているかな?」

そう。かけっこが速くなる為には訓練が必要なのだ。

前の運動会で長女の走りは見ている。
勿体無いのはスタートの反応と、
トップスピードにのるまでの時間の長さ、だ。
これは完全に武道の領域、である。
甲野善紀先生の教えをそのままパクり(笑)、
娘に伝授した。

「地面を蹴る、のではなく、行きたい方向に身体を倒しこむんだよ。
 これからいろいろなスポーツの先生が、『地面を強く蹴れ!』と
 言うと思うが、信じちゃいけないよ。」
「身体を倒しこむと、倒れまいと自然と足が出てくる。
 この力を利用するのさ」
「お前は身体が垂直のまま、走っているだろう?
 お父さんは身体が前に倒れているだろう?」
「ヨーイ、ドンの『間』を身体で覚えなさい。
 ドン、といってから身体が動き始めては遅いよ。
 ヨーイ、となったときには走る方向に身体を倒して
 ドン、と同じタイミングで足が一歩前に出るように」

などなど。
飲み込みが早く、急に上手になって、教えている方も面白い。

地面を蹴らない、は武道の動きに直結する。
地面を蹴った反発での動きは相手に悟られやすい。
「鬼ごっこ」でそれを体験してもらうことにした。
長女対父親では相手にならないので、
5mくらいの円を書いて逃げ場を制限すると共に、
3歳の次女も含めて2対1で鬼ごっこをすることに。

私が鬼の場合は、二人同時に捕まえなければならない。
逆の場合は二人から追いかけられる。

これは、私にとってもなかなか良い稽古になった。
学生の頃、何度か稽古した「多人数掛け」を髣髴させる。
多人数掛けのコツは、「如何に挟まれないか?」を直感的に感じとり
相手を常に一列になるように仕掛けていく、というもの。
約5mの円の制限が、それを実に難しくさせた。

うーん、娘の為と思って工夫したら、
これほど自分の稽古になるとは(笑)。
posted by GAKU at 00:30| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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