2011年12月18日

お金の流れが変わった! (PHP新書)/大前 研一 11352

お金の流れが変わった! (PHP新書) [新書] / 大前 研一 (著); PHP研究所 (刊)


★★★★☆



今年2011年1月に発売された、グローバル経済を俯瞰した本。


 日本経済再成長の処方箋



などを読んでいると、唸ってしまう。



なぜ、世の中の政治家の皆さんは、

これが目に入らないのか。



わけのわからんマニュフェストなどは

もう作らないで宜しい。



彼にはこういって欲しい。

「私は大前研一さんの傀儡です。

 大前研一さんの本に書かれていることを忠実に実行します。

 自分の頭は「What?」は考えず「How To?」だけを考えます」

という竹を割ったような分かりやすい政治家が出てきたら、

私は一票入れたいのだが(笑)。


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2011年10月21日

大前研一と考える 営業学/大前 研一 11294

大前研一と考える 営業学 [単行本] / ビジネス・ブレークスルー大学大学院 ビジネススクール教授陣 大前 研一, 斎藤 顕一, 須藤 実和, 川上 真史, 後 正武 (著); ビジネス・ブレークスルー大学学長 大前 研一 (編集); ダイヤモンド社 (刊)


★★★☆☆



大前研一さんが営業学を語る、という。



おお、これは期待大!と思いすぎたか。



「MBA課程で」営業学を教えてることはほとんど無い、

というのは確かにそうで、グロービス経営大学院にも無かった。



でも、ビジネススクールの視点から営業を語る、

と言う目新しさの割にはあまりピンと来なかったかも。


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2011年10月14日

日本復興計画 Japan;The Road to Recovery/大前 研一 11287

日本復興計画 Japan;The Road to Recovery [単行本] / 大前 研一 (著); 文藝春秋 (刊)

★★★★☆




日本は迷うことは無い、やるべきことの大きな流れは

すべてこの本に書かれている!と思える本。



大前研一先生の本を読んでいて、いつも残念に思うのは、

なぜこの素晴らしいアイデア・戦略を具現化する人がいないのか?

ということ。

「大前さん、よく分かった。すべてあんたの言うことをやるよ」

という政治家がなぜ出てこないのか、と。



様々な利害関係者に骨抜きにされた、

何を言っているかよく分からない独自の「マニュフェスト」なんか、要らない。

現世を俯瞰して素晴らしい戦略も立てられれば

それを実行する行動力・指導力がある政治家、

というのは理想ではあるものの、ある意味相反する要素を

一人の中で両立させるのは難しい。

ならば誰かとセットになれば良いのでは、と。


古くは劉備玄徳に諸葛孔明、

最近では豊臣秀吉に竹中半兵衛・黒田官兵衛がいたように

(最近では無い、か(笑))

優れた政治家・大将と優れた軍略家はセットで無ければならない。

大前研一先生を見ていると、劉備玄徳に出会えなかった諸葛孔明、

に見えてしまうのは私だけ、だろうか。


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2011年10月11日

「リーダーの条件」が変わった/大前 研一 11284

テーマ:大前研一さんに学ぶ

「リーダーの条件」が変わった (小学館101新書)/大前 研一

¥735
Amazon.co.jp
★★★★☆




この危機的な日本を踏まえ、

大前研一さんが改めて「リーダー」の条件を問う。



興味深いなぁ、と思ったのがここ。



 また、いくら良いシステムを作っても、

 時間が経つにしたがって人々はそれに安住するようになり、

 だんだん働かなくなってくる。

 チャイコフスキーの序曲「1812年」のように全部がフォルテシモだと、

 その刺激になれ反応しなくなるのだ。




 そこで重要なのが「揺らぎ」である。

 組織を動かすリーダーはシステムに”ゆらぎ”を作り、

 数年後とにインセンティブを付け直さなければならない。



「ベストなシステム」などそもそもあるわけないし、

外的環境や内的環境も変われば、システムは変えなければならない、

とは思っていた。

でも「「変えることありき」というのは、面白い。

組織に刺激を与え続ける、というのは、

確かにリーダーに必要な条件なのだろう。



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2011年07月05日

この国を出よ/大前 研一 柳井 正 11186

この国を出よ [単行本] / 大前 研一, 柳井 正 (著); 小学館 (刊)


★★★★★






「世界で戦っている」

大前研一さんと柳井正さんの共著という、

夢のようなコラボレーション。




所々、響くところがあったが、

人材育成担当として最も熟読したのは、




 GEやサムスンは人材育成に1,000億円かける




というところ。




総合商社各社は、人材のみが財産、といっておきながら、

彼等の1000分の1しか人材育成に投資していないことに

愕然とする。



ウン億円レベルであっちが多い、こっちが多い、

という次元では無いのだ。




もちろん社員数は全く違うので、

同一には論じられないのは理解できるものの、

1,000分の1、では全く話にならないな。。。



これで、同じフィールドで戦え、と言うのは

全く無茶な氣がする。

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2011年03月21日

大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉/大前研一 11078

大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉 [単行本(ソフトカバー)] / 大前研一 (著); 日経BP社 (刊)


★★★★☆



大前研一さんのツイッター、

http://twitter.com/#!/ohmaebot

で紹介されたものを一冊の本にまとめたもの。



大前研一さんの洞察力は素晴らしい。

今回の福島原発で様々な情報が錯綜した時、

もっとも納得感、説得力があったのは、

大前研一さんの解説だった。






MITで原子力工学科で博士号を取り、日立製作所で原子力開発部技師を経験し、

幅広い知見、高い視点で語れる大前研一さんの発言は重い。



 「チェルノブイリよりはマシだが、スリーマイルより悪い」


というのが今回の事故の、大前さんの今のところの評価。

この洞察力の秘密を知りたいと思った。



 唯一のツール




 私の唯一のツールは、「なぜか」である。

 同じ商品なのに、売れるセールスマンと

 そうでない人間がいるのは「なぜ」だろう。

 東京で売れて、大阪で売れないのは「どうして」だろう。

 そういうことをいつも考えていると、

 答えは見えてくる。



安全対策は万全、とされていた原発で事故が起こったのはなぜか。

三重もの安全対策はどれも有効に働かなかったのはなぜか。

今でも事故が続いて有効な施策が施せないのはなぜか。

東京電力や国の発表と、海外メディアの報道に差があるのはなぜか。

計画停電が無計画に行われてしまっているのはなぜか。



自分の頭で、考えてみよう。


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2011年02月06日

大前研一の新しい資本主義の論点/大前 研一 11037

大前研一の新しい資本主義の論点 [単行本] / 大前 研一 (著); DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 (翻訳); ダイヤモンド社 (刊)

★★★☆☆



ハーバードビジネスレビューで論じられた、

新しい経済、新しい資本主義の論点。



様々な著者、様々な論が出てきて

それぞれを摘み食いできるのは良いのだが、

どれもこれも短すぎてかなり物足りない。

ここから、興味を持ったものを深掘りせよ、ということか。。。



読み終わって氣付いて唖然としたのは、

世界経済論の中にほとんど日本や日本企業の

名前が出てこない、ということ。



ジャパンパッシング、ジャパンナッシングもここまで来るか。。。

と日本のビジネスパーソンとしては、実に悔しく思う。

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2010年10月29日

グローバルリーダーの条件/大前 研一 船川 淳志 10302


グローバルリーダーの条件

グローバルリーダーの条件

  • 作者: 大前 研一 船川 淳志
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/04/21
  • メディア: 単行本






★★★★★


久々に手に取る、大前研一さんと船川淳志さんの共著。



最近、実にドメスティックな仕事ばかりの自分を

叱咤しつつ、慰めつつ、読む。



本を書いている自分に、ぴったりの箇所があった。



 大前:私は本を書く時に、必ず祖父を思い出すことにしています。

 私の祖父は素晴らしい人で、大阪大学工学部を出て、

 造船技術者として日立造船で働き、築港工場の工場長もやった。

 俳句を嗜み、僕は俳句を祖父から習いました。

 その後、アルツハイマーになってしまい、迷子になったりして

 ずいぶん苦労しました。しかしそういう時でさえ、

 祖父が若い頃に残した俳句があったから、

 僕は最後の瞬間まで、祖父に対する尊敬の念を失わなかった。

 遺伝的には僕もアルツハイマーになる可能性がありますが、

 そうなったときに孫に説明できないような本を

 書くのはやめようと思ってますね。

 孫が読んで、「おじいちゃんって、こんな優れたことを言っていたんだ」

 とか、「おじいちゃんがこう言ったことは間違っていたけど、理解はできる」

 という評価が欲しいのです。

 だから、自分はアルツハイマーになっている想定で、

 孫に見せて恥ずかしくないかどうかを、

 本を出す時の自分の基準にしています。



孫に見せて恥ずかしくない自分の本。



ああ、もっと精進しなきゃ。


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2010年06月19日

大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む/大前 研一 10170


大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む

大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む

  • 作者: 大前 研一
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本




★★★★☆

大前研一さんが語る経済の新しいパラダイムについて知りたくて、
大前研一さんの書いた「経済」と名が付く本を読み続ける。

でも結局のところは、今までの経済理論の様に
モデル化できるようなシロモノではない、ということだけが
分かったような氣がする。

 経済そのものがサービス化しており、
 需要と供給が必ずしも同じ国の中で起こるわけではない。
 しかもマネーサプライも一国の中でとどまるわけではなく、
 魅力的な事業機会、金融商品、規制緩和などによって
 一氣に国の外へ流れ出てしまう。
 国民心理も重要な要素である。
 満たされた世界では需要と供給は結びつかない場合が多いし、
 供給が少ないから需要が出る場合もある。
 さらにそうでもない場合もある。

 ケインズの時代と一番大きくズレてきているのは
 供給と雇用の関係だろう。
 ロボットやコンピュータの出現で
 供給力を抜本的に増やしても、雇用に繋がらないことが多い。
 むしろ、雇用を思い切って減らしてよい、
 という政策をとれば国際競争力が付く場合もある。


・・・じゃあどうしたらこのような経済の
仕組みをつかむことが出来るの?
という問いには、大前研一さんは

 記述すること。

と答える。

単純な答え、シンプルな回答が用意されていなくて、
頭で考えるだけでなく、身体で経験し
感覚の中に蓄積していくことにより
何かを感じ取ること。

そうしたら、経済も分かるようになるのかなぁ。
そうだとすると、何だか仏教や武道みたい。
タグ:大前研一
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2009年11月04日

日本の真実/大前 研一 09308


日本の真実

日本の真実

  • 作者: 大前 研一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/06/28
  • メディア: 単行本




★★★☆☆


大前研一さんの最近の本は素晴らしい。

そして、もう「古典」にもなりつつある
「企業参謀」「国富論」などは読んでいて感動さえ覚える。

だが、90年代後半から2000年前後の大前研一さんの
本を読んでいると、時折悲しくなる。
この年代のものは「憂国の情」を超えて、
「何故俺の言うことにもっと耳を傾けないんだ!?」
というやや愚痴っぽいものが多い氣がするのは私だけだろうか。

本書も大前研一さんの鋭さやキレ味には感服するものの、
やや、氣持ちの悪さを感じる。

論語に
「人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う」
という言葉がある。

実に難しいところだ。

タグ:大前研一
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2009年09月12日

サラリーマン「再起動」マニュアル/大前 研一 09255

★★★★★
一昨日、公開セミナーがあって
大前研一さんの講演を聞いてきたばかり。
「問題解決力」がテーマだったが、
やっぱり、大前研一さんの話は面白いなぁ、と改めて思う。
相変わらずインプットとアウトプットの
質と量、回転数が半端ではない。

この本も興味深いところがたくさんあった。
抜き出すとそれぞれの関連性はほとんど無いが(笑)、
それぞれ覚えておきたいのでメモしておく。

 できる人の共通点は「ハングリーでリスクテーカー」

 <中略>


 彼らには共通点が三つある。
 1.人生はリスクをとるものと達観している。
 2.人が見ていようが見ていまいが、
   給料が上がろうが上がるまいが、
   自分のやりたいことをやる。
 3.常にハングリーで、強い欲望や願望がある。
 ひとことで言えば、「リスクテーカー」なのである。
 彼らは「安住の地を求める」ことよりも
 「死ぬまで自分の可能性を試す」ことを優先する。
 たとえ失敗しても「面白かった」といえる人生である。


エキサイティングかどうかで自分の人生を決める。
そりゃ、面白いだろうな。
「より険しそうな道」を選ぶことにしているが、
もっと攻めても良いかもしれない。

 したがって英語の学習は「聞く」事からスタートしなければならない。
 それも、日本語で何を言っているか、と意味を考えるのではなく
 鳥のさえずりを聞くように聞かなければならない。
 最初は絶対に意味を考えてはいけない。
 意味を考えたら、その途端に語学は上達しなくなる。
 だから、英語を話す人間を鳥と思い、
 そのさえずり方を聞いて同じさえずり方が出来るように真似をする。
 幼児が親の話している言葉を聞いているうちに意味がわからなくても
 喋りはじめるのと同様に、英語を話す人と同じ発音を
 意味がわからなくても、とりあえず再現できるようになることが
 語学の最も重要な基本なのである。
 「読む」「書く」は、その5年後でよいのだ。


大前研一流語学習得術。

 英語を話す人間を鳥と思い、

というのが秀逸だね。あはは!

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける/村上 憲郎 09242

に通じるものがある。
この村上式シンプル英語勉強法を読んで以来、
中国語のリスニングの時間を大幅に増やしている。
方向性は正しそうだ。

 たとえば、私は夜汽車に乗るときは
 必ず進行方向に向かって左側の窓際に座り、
 斜め前方の外を見ながら物事を考える。
 そうすると、窓の外の光が左目に入って右脳を刺激するので、
 パッとアイデアがひらめくことがよくあるのだ。
 もしかすると人によって違うのかもしれないが、
 私の場合は通路側の席や進行方向に向かって
 右側の席に座っていたら、決していいアイデアは沸いてこない。


これも面白いね。
電車内は貴重な読書の時間なので
最近はほとんど外は見たことないが(笑)。
早速試してみたい。

 要するに、大半の日本企業は発想が間違っているのだ。
 入社した人間は全員残っているべきだ、と思うから
 新入社員の3割が辞めると焦ってしまう。
 しかし、発想を逆転させれば、
 入社した人間が全員残っている会社は不幸である。
 優秀でもないのに全員を置いておくのは
 そもそも無理なのだ。


先日当社人事部長と本件で議論に。
彼は「わが社の定着率は素晴らしい!」と自画自賛していたが、
何か釈然としなかった。
そうか。こういう発想もあるのね。

あと、大前研一さんの本には珍しく、
お勧めのお店が出てくる。
大前研一先生も行きつけの格安寿司屋、だって。

神田江戸っ子寿司
http://www.edokko.co.jp/

築地大和寿司
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006710805/

定点観測したいショップ、だって。
自由が丘 私の部屋リビング
http://www.watashinoheya.co.jp/index.html

この本は図書館から借りてきたもの。
たぶん半年以上予約で待った上で私の分が回ってきた。
長い間、待った甲斐があったと思う。
付箋だらけになってしまった。

大学生の頃から社会人になった頃は、
大前研一さんの新刊は必ず買っていた。
でもある時期から「切れ」を感じなくなり、
余程のことがない限り図書館で借りてきている。
だが、最近はまた面白くなってきた氣がする。
これからはちゃんと予約して買おう。
posted by GAKU at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 大前研一先生に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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