2011年12月20日

かぼ/石井 裕之 11354

かぼ [単行本(ソフトカバー)] / 石井 裕之 (著); 祥伝社 (刊)


★★★★☆



コールドリーディングなど、

心理学系で面白くためになる本を数多く出している

石井裕之さんの本。



ほぼ全著書を読んだかと思ったが、

この本はまだだった。



天使「かぼ」とゴーストライターからベンチャー経営者に

「成り上がった」男の会話が大半を占める、

読んでみたら何ともいえない後味のする、

フィクション小説だった。


石井裕之さんはこの本で何を伝えたかったのだろう。

もう一度、読み返して確かめてみたい氣がした。

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2011年06月17日

ベイジン〈下〉/真山 仁 11168

ベイジン〈下〉 [単行本] / 真山 仁 (著); 東洋経済新報社 (刊)


★★★★★






原発問題を正面から扱った、問題作。



舞台が中国であること、

事故の原因が天災ではなく人災であること、

などの違いはあるものの、今回の福島原発の事故が

大いにオーバーラップする。


 原発は、我々に素晴らしい恩恵を与えてくれる。

 だが、人間の心に隙が生まれた瞬間、

 神の火は、悪魔の劫火に変わる。




悪魔の劫火を神の火として取り扱うことができる、

というのは天を恐れぬ人間の過信だったのか。


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2011年06月08日

ベイジン〈上〉/真山 仁 11159

ベイジン〈上〉 [単行本] / 真山 仁 (著); 東洋経済新報社 (刊)

以前読んだ「マグマ」同様、エネルギー問題を扱った、真山仁作品。
「原発問題」ということで、実にリアルに感じる。

中国大連郊外に建設される世界最大の原子力発電所。
「北京五輪」というイベントに向けて建設が進むが、
それに日本人技術者と中国人の共産党高官が絡み、
日本人が大事にする安全と中国人が重んずる面子が激しくスパークして
読み進めるごとに事態は緊迫してくる。

これは下巻が楽しみだ。

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2011年04月11日

813の謎 (シリーズ怪盗ルパン)/モーリス ルブラン 11101

813の謎 (シリーズ怪盗ルパン) [単行本] / モーリス ルブラン, 南 洋一郎 (著); Maurice Leblanc (原著); ポプラ社 (刊)

★★★☆☆


江戸川乱歩シリーズのほとんど全巻を

何度も読んでさすがに飽きてきた長女が

今ハマっている本。



そういえば、怪盗ルパンの813の謎、は

タイトルは知っていたものの、読んだことがない。

娘に勧められるがままに読んでみる。



読んでみれば結構難しい本で、

特に海外の小説にありがちな

「カタカナ名の登場人物が多数出てきて混乱」

がこの本でもあった。

正直なところ、お父さんも一読しただけでは

登場人物の関係図を頭なの中で正確に描ききれていない。



この本が面白い、と思えるなら、

他にもまだまだたくさんいい本があるぞ。


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2011年01月12日

拝金/堀江 貴文 11012

拝金 [単行本(ソフトカバー)] / 堀江 貴文 (著); 佐藤 秀峰 (イラスト); 徳間書店 (刊)

★★★★☆




年収200万円のフリーターが、

なぞの「おっさん」に導かれ、

携帯ゲーム会社を創業。

金融工学も駆使しつつ

大手IT企業へと成長していく。。。



あのライブドアの快進撃と挫折に実に良く似ているのだが、

だけど大事なところが事実では無い氣もする、

ノンフィクションとフィクションと合間に漂う不思議な小説。



・・・とここまで書いて、珍しく10分くらいフリーズしている。

珍しくアタマと心の中がモヤモヤしていて、

それが言葉にならない。

何かが吐き出したいもの、はあるのだけど。


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2010年11月27日

少年探偵江戸川乱歩全集〈30〉大暗室/江戸川 乱歩 10331

少年探偵江戸川乱歩全集〈30〉大暗室 [単行本] / 江戸川 乱歩 (著); 山内 秀一 (イ...

★★★★☆



江戸川乱歩が止まらない(苦笑)。



東京のど真ん中の地下に、

誘拐した人々を住まわせる王国があるという。



その「大暗室」をめぐって、

明智小五郎探偵と怪人二十面相が繰り広げる

凄絶なバトル。



やっぱり面白いが、

若干尻切れトンボ、な感があるなぁ。

クライマックス!と思ったら、

一氣に解決してしまった。。。

タグ:江戸川乱歩
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2010年11月20日

少年探偵江戸川乱歩全集〈46〉三角館の恐怖/江戸川 乱歩 10324

少年探偵江戸川乱歩全集〈46〉三角館の恐怖 [単行本] / 江戸川 乱歩 (著); 岩井 泰三...


★★★★☆




小学生の頃、江戸川乱歩シリーズで、

この本だけ別格で難しいと思ってた。

動機もトリックもよく分からない。



大人になったらわかるかな〜、

と思い、娘が借りたのを又借りして読む。



この歳になると、動機は実に単純だな〜(苦笑)。

年の功ってヤツかなw。

すれた大人ってイヤだなぁ〜(笑)。



でも、トリックは分かったようで分からないところも。

この本は小学生にはいろんな意味で、難しいのでは。



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2010年11月10日

少年探偵江戸川乱歩全集〈37〉暗黒星/江戸川 乱歩 10314


少年探偵江戸川乱歩全集〈37〉暗黒星

少年探偵江戸川乱歩全集〈37〉暗黒星

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 1971/04
  • メディア: 単行本





★★★★★



この本も、小学生の頃何度読んだか分からないほど

読みふけった江戸川乱歩の代表作

(と私が勝手に思っている)。



この本も、若干残酷シーンが多い為か、

廃刊になっているのは誠に残念。



後世の推理小説などと比べると、

確かに構成の緻密さなどには多少欠けるのかも知れないけど、

やっぱり江戸川乱歩シリーズは面白い、

と再確認をさせて頂いた。



「暗黒星」

やはり江戸川乱歩の本は題名が

味わい深いよねぇ。




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2010年11月08日

少年探偵江戸川乱歩全集〈45〉時計塔の秘密/江戸川 乱歩 10312


少年探偵江戸川乱歩全集〈45〉時計塔の秘密

少年探偵江戸川乱歩全集〈45〉時計塔の秘密

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 1970/08/01
  • メディア: 単行本




★★★★★
親父にまんまと仕掛けられて、

小学校四年生の長女が江戸川乱歩にはまっている。



大金塊―少年探偵 (ポプラ文庫クラシック)

大金塊―少年探偵 (ポプラ文庫クラシック)

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 文庫





で面白さに氣付き、小学校にある江戸川乱歩シリーズは全部読み、

何度も何度も繰り返し読んでいる、とのこと。

一日に二冊も三冊も読んでいる、というので

もしかしたら一日一冊の父親よりも長女の方が

読書量は多いかもしれない(汗)。



さて。

「え、全部読んだって、何と何を読んだの?」と

長女と話をしていると、どうも私が特に好んだ数冊が

その中に入っていないらしい。



調べてみると、現在出ている江戸川乱歩シリーズは

20数冊しかない。

おかしいな、確か50冊近く出ていたはずなのだが、

と思い更に調べると、どうやら昔の江戸川乱歩シリーズから

かなりの冊数を削って今のシリーズが出ているようだ。

その削られた中には私がとても面白いと思った何冊かが入っている。

どうやら、残酷シーンがあるものは端折られて、

「怪人二十面相」が出てくる「お子様にも安心!」というもののみが

再刊されているようだ。



娘の健全な成長を祈る父親としては迷ったが、

何時までも無垢だけのままでは生きてはいけないだろ、

自分も小学校の高学年の頃には読んでいたし、

と思い入手を決断する。



まずは、この「時計塔の秘密」。



私が読む前に長女はさっさと読んでしまい、

いつもは自分の部屋で一人で寝るのだが

「怖い」と言って両親の部屋で寝たのに苦笑い。

そうとう薬が効いたらしい。



お父さんも、もちろん読む。

今読み起こすと黒岩涙香の「幽霊塔」という小説を

モチーフとしたものだった、とのこと。

今読み返しても、実に不氣味でスリリングで、

ぐいぐい引っ張り込まれる。

推理小説なのに、コンテンツを

このブログに書いてしまいたくなる衝動に駆られる(笑)。



ポプラ社さん、是非この名作を

もう一度世に出してくださらないでしょうか。


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2010年06月20日

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上)/山崎 豊子 10171


沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上)

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 単行本




★★★★★

これほど辛く、重苦しい読書は久しぶり。
でも、1行1行から目が離せない。

御巣鷹山の大事故から間もない頃。
ポストを投げ打ち遺族の為に誠心誠意尽くす者も有れば、
自分の出世しか頭にない者も。
そのコントラストが何ともやるせない。

本書最後。
事故からちょうど1年経った現場での
家族達の慟哭は、家族を持つ者としては
到底涙なしには読めない。

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2010年04月25日

天使と悪魔 (下) (角川文庫)/ダン・ブラウン 10115


天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: ペーパーバック




★★★☆☆
かなり無茶な感もあった下巻。
「ええ〜っ?!そうきたか?」
も度が過ぎるとやや冷めるかも。


キリスト教文化に関するマニアックな薀蓄だけでも
十分面白いと思うのだが、
刺激を重ねるごとに麻痺した読者に
「これでもか!」と変化球を投げ込んでいる。
そんな感じがした(笑)。
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2010年04月08日

レックス・ムンディ/荒俣 宏 10098

レックス・ムンディ/荒俣 宏

¥2,100
Amazon.co.jp
★★★★☆
ダ・ヴィンチ・コード〈下〉/ダン・ブラウン 10073
で参考図書に上げられていた本書。

図書館に届いた本書を手にした時に
やや不氣味な表紙と、分厚さにためらいを憶えたが(笑)、
一氣に読ませる実にスリリングで
後ろめたさも感じさせる(苦笑)、
アドベンチャー・ホラー小説だった。

その昔、とある小説でとある教祖の秘密を暴き、
「死刑判決」を受け狙われた小説家がいたことを思い出す。
それほど容赦ない、タブーの無い本。
敬虔なキリスト教信者が読んだら。。。

これ、日本語だったから、
それほど大きな問題になっていないのだろうか?
鬼才荒俣宏さんの身が心配になる一冊。
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2010年04月05日

天使と悪魔 (中) (角川文庫)/ダン・ブラウン 10095


天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: ペーパーバック





★★★★☆
上巻に引き続き。

次なるローマ法王を選ぶ儀式
「コンクラーベ」の記事を読んだことを思い出した。
あれはヨハネパウロ二世が亡くなられた時。
小説で書くと、よりリアルで感じられて面白い。

ただ、ダン・ブラウンの小説を読んでいて
心配になるのは。。。
これ敬虔なカソリック信者が読んだら
地団駄踏んで怒るだろうなぁ。。。

それを考えただけで、恐ろしくなる。
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2010年04月03日

天使と悪魔 (上)/ダン・ブラウン 10093


天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: ペーパーバック





★★★★☆
ダ・ヴィンチ・コード
ですっかり味をしめ、
ダン・ブラウンシリーズを借りてくる。

こちらもキリスト教カソリックを扱った
「神をも恐れぬ」ストーリー。
ローマ法王を選ぶ儀式「コンクラーベ」で
あってはならない事件が起こる。

新婚旅行がイタリアで、
ローマ滞在中の4日間に
バチカンのサンピエトロ宮殿を含め
さまざまなところを見て廻った。
その「土地勘」が甦ってくる。
やっぱり不動産屋は
土地勘があるところの話は滅法強い(笑)。



ダ・ヴィンチ・コード〈下〉/ダン・ブラウン 10073
ダ・ヴィンチ・コード〈上〉/ダン・ブラウン 10066
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2010年03月30日

沈まぬ太陽 (3)御巣鷹山篇 /山崎 豊子 10089


沈まぬ太陽 (3)

沈まぬ太陽 (3)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/07
  • メディア: 単行本




★★★★★
1985年8月12日に発生した
東京(羽田)発大阪(伊丹)行、
日本航空123便墜落事故をベースにし、
9年以上の左遷生活から日本に復帰し、
その遺族係を務める恩地元の視点、
また被害者や遺族からの目で描かれる。

もう25年も前になる事故なのだが、
あの一日のこと、感じたことはよく憶えている。
当日、胸騒ぎが収まらず、普段TVを見ないのに
TVを付け、JAL123便が消息を絶ったことを知った。
その瞬間大事故になることを直感的に感じた。
なかなか墜落現場が判明しなかったことに
苛立ちを感じたことまでも鮮明に残っている。

この小説中では「国民航空」は
コスト削減と安全性の確保の間で彷徨う。
また、「天下り」の経営者と
現場を支える人たちとの葛藤も激しい。
経営とは、このような矛盾だらけの企業の中で、
壮大な矛盾を把持したまま矛盾と真っ向から向き合い、
がっぷり四つに取り組んでいくものだと思うが、
残念ながら「国民航空」経営陣には
その氣概は、感じられない。
皆が心のどこかで「他人事」だと思っている。
それが520人の大惨事、であっても。

あくまでもフィクションであり
作家の見方に引きずられている小説と、
現実の日本航空を同一視してはならないとは思いつつも、
この経営陣達の「他人事」的感覚を無意識に乗客達が感じ
少しずつ少しずつ顧客が減っていった。
それが日本航空の今回の経営危機の
根底にあったのではないか。
そんなことを感じざるを得ない一冊だった。
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2010年03月21日

沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下)/山崎 豊子 10080


沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈2〉アフリカ篇(下) (新潮文庫)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 文庫




★★★★☆
読めば読むほどブルーになっていく。
カラチからテヘラン、ナイロビと
9年間もの左遷人事を一人耐え抜く恩地元。

「組合と手を切れば」との誘いにも屈せず、
家族崩壊の危機にもめげず、
自分の信義を貫き通す。
「企業の不条理」にこれほど耐え忍ぶのは
きっと自分には無理だろうな・・・。
やはり自分は組合の委員長のタマではなかった。
改めてそう思う。
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2010年03月14日

ダ・ヴィンチ・コード〈下〉/ダン・ブラウン 10073


ダ・ヴィンチ・コード〈下〉

ダ・ヴィンチ・コード〈下〉

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/05/31
  • メディア: 単行本




★★★★★

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉/ダン・ブラウン 10066が実に面白く、下巻を手に入れるために
図書館へ走る(笑)。

2003年に発売され、44言語に翻訳され
7000万部の大ベストセラー、映画もヒットした
「ダ・ヴィンチ・コード 」を今頃読んで興奮している(笑)。

推理小説であるため、
未だ読んだことの無い方の為に
詳細な内容の記述は避けるが、
実にワクワクする物語だった。
「最後の晩餐」他などの写真などは、
角川書店のサイト「ダ・ヴィンチ・コード 」
詳しいので参考にしたい。

巻末で取り上げられていた下記の参考図書も
読んでみたくなった。


レックス・ムンディ (集英社文庫)

レックス・ムンディ (集英社文庫)

  • 作者: 荒俣 宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 文庫






レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説 (叢書ラウルス)

レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説 (叢書ラウルス)

  • 作者: マイケル ベイジェント
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 単行本






知って役立つキリスト教大研究 (新潮OH!文庫)

知って役立つキリスト教大研究 (新潮OH!文庫)

  • 作者: 八木谷 涼子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫






旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)

旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)

  • 作者: 阿刀田 高
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 文庫






マグダラとヨハネのミステリー―二つの顔を持ったイエス

マグダラとヨハネのミステリー―二つの顔を持ったイエス

  • 作者: リン ピクネット
  • 出版社/メーカー: 三交社
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本






ジュール・ヴェルヌの暗号―レンヌ=ル=シャトーの謎と秘密結社

ジュール・ヴェルヌの暗号―レンヌ=ル=シャトーの謎と秘密結社

  • 作者: ミシェル ラミ
  • 出版社/メーカー: 工作舎
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 単行本






イエスの墓

イエスの墓

  • 作者: リチャード アンドルーズ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 単行本






The Woman With the Alabaster Jar: Mary Magdalen and the Holy Grail

The Woman With the Alabaster Jar: Mary Magdalen and the Holy Grail

  • 作者: Margaret Starbird
  • 出版社/メーカー: Bear & Co
  • 発売日: 1993/06
  • メディア: ペーパーバック






The Goddess in the Gospels: Reclaiming the Sacred Feminine

The Goddess in the Gospels: Reclaiming the Sacred Feminine

  • 作者: Margaret Starbird
  • 出版社/メーカー: Bear & Co
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: ペーパーバック






イメージを読む (ちくま学芸文庫)

イメージを読む (ちくま学芸文庫)

  • 作者: 若桑 みどり
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 文庫






絵画を読む―イコノロジー入門 (NHKブックス)

絵画を読む―イコノロジー入門 (NHKブックス)

  • 作者: 若桑 みどり
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 単行本



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2010年03月09日

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)/山崎 豊子 10068


沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本




★★★★★
山崎豊子さんの本は
不毛地帯 第4巻 第5巻/山崎 豊子 10048
不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)/山崎 豊子 10003
不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)/山崎 豊子 09343
不毛地帯 (第1巻)/山崎 豊子 09323

味をしめ、今TVドラマで話題になっている(らしい)
「沈まぬ太陽」を手に取る。

今回も恩地元という不屈の正義漢が主人公。

恩地元は国民航空の社員で
行きがかりで労働組合の委員長となり、
その妥協できない一本木な性格から
初のストライキを断行、指揮する。

その後、あまりに露骨な懲罰人事のため、
カラチ、テヘラン、ナイロビと
厳しい支店勤務を強いられる。
本人はもちろんのこと、
その家族達が可愛そう過ぎる。。。

あまりにヒドイ話だな、
某日本航空をモデルにした、と言われているにしろ
これは誇張しすぎなのでは?
と思ったら、この恩地元には
小倉寛太郎さんというモデルがいるらしい。

私にも組合の委員長や書記長にならないか、
という話があり、心惹かれるところはあったものの、
今の出向の話があり、そちらを選んだことがあった。

組合をきっかけとし、冷や飯を食い続けた恩地元と
嘗ては同志でその後袂を分かち出世街道を歩む行天四朗。
もし、自分が組合幹部になっていたら、
どちらに近い道を歩んでいたのだろうか。
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2010年03月07日

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉/ダン・ブラウン 10066


ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/05/31
  • メディア: 単行本




★★★★★
意外とベストセラーを読んでいなかったりする。
この本は、ずーっと氣になっていたが、
なぜか縁がなかった。

・・・メチャクチャ面白い!!

今頃ダ・ヴィンチ・コードで盛り上がっている奴も
珍しいと思うが(笑)関係ない。

大したレベルではないが、
山本七平先生や小室直樹先生の
「比較宗教学」的なことを
昔好んで読んでいたためか、
キリスト教やカソリックの背景なども
思い出しながら読むと実に味わい深い。

 この小説における芸術作品、建築物、文書、
 秘密儀式に関する記述は、
 すべて事実に基づいている。


おいおい(苦笑)。
そこまで言い切るか。
下巻が断然楽しみになってきた。
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2010年02月21日

鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)/池波 正太郎 10052


鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)

鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 文庫




★★★★☆

歴史小説といえば、
私にとっては吉川英治、司馬遼太郎だ。

でも経営者などでは池波正太郎を押す声も多い。
まだ読んでいなかったし
鬼平犯科帳は「人生の機微を教える」
とも聞いた事があったので、
「不毛地帯」の次、に選んだ。

書き方はより口語、現代文に近い感じ。
その分、読みやすく状況に入り込みやすい。
「大事件」が起こるわけではない。
「小事件」「中事件」が度々起こり、
人々が織り成す人間ドラマが有り、
「酸いも甘いも噛み分けた」
そして鬼平が、そこにいる。

熱狂的に盛り上がるわけでもないが
なんだかついつい引き込まれていく感じ。
これが池波正太郎ワールド、なのだろうか。
posted by GAKU at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

不毛地帯 第4巻 第5巻/山崎 豊子 10048


不毛地帯 第4巻 (新潮文庫 や 5-43)

不毛地帯 第4巻 (新潮文庫 や 5-43)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 文庫





不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44)

不毛地帯 第5巻 (新潮文庫 や 5-44)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 文庫





★★★★★
「変革のリーダーシップ」が終わるまで、
読みたいのをぐっと我慢し、とっておいた。
組織人としては、
実にリアルで実に身につまされる。
壱岐正のビジネスのスケールには比べるべくも無いが、
これの何十分の一、何百分の一の出来事は
日常に起こっている。
幾度と無く汚れながらも、
壱岐正の真っ向勝負で筋を通す生き方、
深い共感を覚えながら、
果たしてこのような姿勢で仕事人生をおくれるか?
と自問自答すると、正直なところ自信が無い。

全巻を通して、特に後半では、
主役の壱岐正だけでなく、
大門社長や里井副社長、角田、兵頭などの社内の人間や
ライバルの鮫島なども実に人間臭く、
つい自分を投影してしまった。
原作が素晴らしいと、ついついTVや映画を見直すのは
氣がひけるのだが、この不毛地帯はかなり魅力的だなぁ。。。
posted by GAKU at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)/山崎 豊子 10003


不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)

不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 文庫



★★★★☆

糟糠の妻を亡くした壱岐正は、
ニューヨーク駐在となり、更に仕事に邁進する。

日本の国益を願いつつも
社外では東京商事の鮫島と、
社内では副社長の里井と、
自動車や石油のビジネスをめぐり
壮絶な闘いを繰り返す。


感動すべきは、
壱岐正の会議での発言や上司への説明における
無駄の無さとバランスの良さ。
こんな明晰な発言が出来るビジネスマンに
なりたいものだ。
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2009年12月11日

ファウスト 悲劇第一部 (中公文庫)/ゲーテ 09345


ファウスト 悲劇第一部 (中公文庫)

ファウスト 悲劇第一部 (中公文庫)

  • 作者: ゲーテ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1974/10
  • メディア: 文庫




大学生の頃から社会人の始めにかけて、
格言・至言を集めていたことがあった。
様々な本を貪る様に読んだが、
実に得るものが多かったのが、


ゲーテ格言集 (新潮文庫)

ゲーテ格言集 (新潮文庫)

  • 作者: ゲーテ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1952/06
  • メディア: 文庫




だった。
だが、残念ながらそのゲーテの「最高峰」と呼ばれる
「ファウスト」に触れる機会が無かった。
そんな中、先日、


ファウスト (まんがで読破)

ファウスト (まんがで読破)

  • 作者: ゲーテ
  • 出版社/メーカー: イーストプレス
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫




を読む。

「難解」と言われている割には、
このマンガはすすすっと読めたし、
言わんとすることもなんとなくつかめたので、
「よし」とばかりにオリジナルに挑戦した。


・・・???
なんじゃこりゃ?

というのが正直な感想。

決して難しい単語が出てくるわけではない。
複雑な文章構成になっているわけでもない。
すらすらと読めるのだが、
「で、何を言っているのこれは?」の連続。

何のメタファーなのかを理解する知識が足りないのか、
滲み出るものから何かを感じる力が足りないのか。

とりあえず、一回目は完全な玉砕。

「読書百遍」をすべきか、すべきでないか。
悩むなぁ。。。
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2009年12月09日

不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)/山崎 豊子 09343


不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)

不毛地帯 第2巻 (新潮文庫 や 5-41)

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 文庫



★★★★★
嘱託から一氣に役員まで上り詰める壱岐正。

時期主力戦闘機や自動車業界をめぐる
東京商事のライバル鮫島との死闘。
副社長里井を初めとする「中途上がり」を
快く思わない生え抜き社員達との確執。
中東事変などにおける
「参謀」らしき冷静な読みと判断。
そんな激職に耐え続ける
壱岐正を控え目に見守る家族達。
お腹一杯になるほどリアル(苦笑)。

注目すべきは壱岐正の様々な場面でのセリフ。
「ああ、組織人たる者の鏡だ」
とため息をつくような、
不足のない、無駄のない、
バランスの取れた発言の数々。

組織の中で偉くなる人は斯くあるのだろう。
この「研ぎ澄まされた一言一言」は
学びたいところだなぁ。
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2009年11月19日

不毛地帯 (第1巻)/山崎 豊子 09323


不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))

不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))

  • 作者: 山崎 豊子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 文庫




★★★★★
ずっと氣になっていたこの不毛地帯。
やっと手に取ることが出来た。

旧帝国陸軍大本営参謀壱岐正の生き様を描く長編小説。

舞台は壱岐正が日本屈指の商社である
近畿商事に入社するところから始まる。
齢は46歳。シベリアで11年抑留され、生き地獄を見てきた男が
第二の人生に選んだのが「生き馬の目を抜く」
関西系の総合商社だった。。。

ハードカバーで相当読み応えがあるが、
あっという間に1巻を読みきってしまった。

1巻目は壱岐正が近畿商事に入社し、
生粋の職業軍人として育ってきた環境から激変し、
ビジネスの奔流に巻き込まれていくところを
シベリアでの記憶を多く織り交ぜながら語る。

強制労働下や獄中の様な極限状態にあっても
日本人として、軍人としての矜持と誇りを失わない
壱岐正の生き方の清清しさに心洗われるよう。

今後のストーリーに期待したい。
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2009年11月15日

ドリトル先生アフリカゆき (ドリトル先生物語全集 (1))/ロフティング 09319


ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))

  • 作者: ヒュー・ロフティング
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 単行本




★★★★☆
小学校三年生の娘が虜になっている、
ドリトル先生シリーズ。

私は子供のころ読んだことなかったが、
娘が余りに熱心に薦めるので読んでみることに。

お医者さんのちょっと偏屈な
イギリス在住のドリトル(Dolittle)先生が、
愛する動物の言葉を学び、
サルの間に病氣が蔓延する
アフリカまで診察旅行に行く、というもの。

途中で原住民の王様に捕まったり
海賊に追いかけられたり。
冒険モノとしてもなかなか面白い。
ドリトル先生の動物達への深い愛情と
その動物達とのウィットやことわざに
富んだ会話が後味に残る。
でも娘と面白い本の交換できるようになってきた、
というのが一番嬉しいことかも。
posted by GAKU at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)/江戸川 乱歩 09278


魔法博士 (少年探偵)

魔法博士 (少年探偵)

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 単行本




★★★☆☆
一年近く前、
私が子供の頃に大いにはまった
この江戸川乱歩シリーズのうちの1冊を
娘にプレゼントした。

大金塊 (少年探偵・江戸川乱歩)/江戸川 乱歩 08299
しばらくは全く手に取らず、とても残念な思いをしたが
敢えてほっておいた。

縁があれば読むようになるだろうと。
数ヶ月位して、いきなり火がつく。いまでは学校の図書館の江戸川乱歩シリーズを
片っ端から借りてきて、宿題もほったらかし、
夜中まで読んでは母親に「早く寝ろ!」と叱られている。
当時の私と全く一書だ(笑)。
でも、ちょっとはまり過ぎたかも(汗)。

そのシリーズのこの
魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)/江戸川 乱歩
が食卓においてあった。
大変お行儀が悪いのだが、
会社から少々遅く帰ってきて一人の晩御飯だったので
食事しながら、読む。
きっと30年ぶりだな、この本も。
改めて思うのは、江戸川乱歩シリーズの日本語の美しさ。
戦後から間もないころの話なので
ところどころ「え?」と思うような単語が出てくるのだが、
文の調子はとても丁寧な言葉で書かれている。
これで活字に慣れ親しんでくれれば。
そのうち速読も教えてあげよう。

この本なら一日10冊は軽く読めるぞ。
posted by GAKU at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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